朝食は1日のスタートを決める大切な食事ですが、忙しい朝は手軽に済ませがちですよね。
そんなときにおすすめしたいのが、食物繊維たっぷりで栄養価の高いプロテインスムージーです。
朝のスムージーは、美容や健康に良いだけでなく、短時間で手軽に準備できるのが魅力的です。
今回は、手軽に作れる朝ごはんに最適な食物繊維たっぷりプロテインスムージーの作り方をご紹介します。
プロテインの味が苦手な人もとってもおすすめですよ!
材料(1人分)
- 無調整豆乳:200ml
- バナナ:1/2本(約50g)
- プロテイン(ノンフレーバー):20g
- イヌリン:小さじ1(5g)
僕はマイプロテインのノンフレーバーで作ってます。
作りかた
- 豆乳を200mlジューサーに入れます。
- 皮を剥いたバナナ、プロテイン、イヌリンをそれぞれフードプロセッサーの中へ入れます。
- フードプロセッサーで粉砕
- 出来上がり!
めっちゃ簡単!
栄養成分と健康効果について
今回のスムージーの栄養成分とどんな効果が期待できるのか?見ていきましょう!
栄養成分
- カロリー:221kcal
- たんぱく質:23.8g
- 脂質:5.0g
- 炭水化物:24.0g(糖質22.0g、食物繊維6.0g)
純粋なバナナスムージーとは違い、食物繊維とタンパク質が多くなるのでいい感じですね!
朝飲むことで日中の血糖値上昇を緩やかに
時間栄養学では、食物繊維を摂るタイミングによって血糖値や腸内細菌がどう変わるのか調べられています。
朝5gの食物繊維を摂ると日中の血糖値上昇を緩やかにしてくれるセカンドミール効果の恩恵が得られるため、朝食に最適です!
セカンドミール効果とは、最初にとる食事(ファーストミール)が、次にとる食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響を及ぼすことをいう概念です。
筋肉増強・維持効果が期待できる!
プロテインには、筋肉の主成分であるアミノ酸が豊富に含まれており、筋肉の合成や修復に重要な役割を果たしています。
また、バナナに含まれるカリウムは筋肉の収縮を助け、筋力低下を予防するを働きがあります。
注意点
このスムージーのGL値を計算してみたところ約5.11でした。
値が10以下であれば低GL食品に分類されるので摂食による血糖値への影響は小さいと言えそうです。
しかし、朝食スムージーは下記の条件となるため、
- 朝食は6時間以上の絶食状態での食事
- スムージーは吸収が早い
バナナの量を増やしたり、必要以上に飲んでしまうと血糖値への影響が大きくなる可能性がありますのでご注意ください。
まとめ
このレシピは美味しく飲みやすく、食物繊維とたんぱく質をたっぷり摂ることができるスムージーです。
バナナの自然な甘みと、豆乳の豊富なたんぱく質が健康的な食生活をサポートし、プロテインとイヌリンが持つ栄養成分で満足感を得られます。
手軽に作れるので、朝食や軽食にぜひお試しください!