お菓子は一般的に小麦粉や砂糖などのカロリーが高い材料を多く含んでいますよね。
しかし、健康管理に気を配る方々にはタンパク質や食物繊維などの栄養素を摂りながらも美味しくお菓子を楽しみたいですよね!
健康に良いものを美味しく食べたい
そこで今回は、小麦粉や砂糖を使わずにバナナ粉とカカオパウダーを使ったプロテインパンケーキのレシピを紹介します。
以下のような方はぜひ試してみてください!
- タンパク質と食物繊維を美味しく摂りたい方
- 小麦粉や砂糖を控えたいけどお菓子食べたい方
美味しく食べながら健康管理にも気を配っていきましょう!
材料(2人分)
- 卵:2個
- 豆乳:大さじ2
- バナナ粉:大さじ1
- カカオパウダー:大さじ1
- プロテイン:20g
- イヌリン:大さじ1
- ベーキングパウダー:小さじ1/2
- オリゴ糖:大さじ4
- レモン汁:大さじ1/2
- ココナッツオイル:小さじ1/2
作りかた
- 卵を卵黄と卵白に分け、それぞれ別のボウルに入れます。
- 卵黄のボウルに豆乳、バナナ粉、カカオパウダー、プロテイン、イヌリン、ベーキングパウダーを入れ、滑らかになるまでよく混ぜます。
- 別のボウルで卵白をホイッパーで泡立てます。
- 卵白にオリゴ糖(大さじ2)を加え、さらに泡立てます。
- メレンゲがある程度の硬さになったら、さらにオリゴ糖(大さじ2)とレモン汁を加え、逆さまにしても垂れてこない程度の硬さまで泡立てます。
- メレンゲと卵黄で作った生地を混ぜ合わせます。(これでパンケーキの生地は完成)
- 熱したフライパンにココナッツオイルを薄く引き、生地を流し込みます。
- 生地を焼き色がつくまで少し焼きます。(セルクルを使用すると形が整うのでおすすめです。)
- フライパンの空いている部分に水を垂らし、蓋をして弱火で10分ほど蒸し焼きにします。
- 火が通っていたら、生地を裏返し、再び水を少し加えて弱火で5分ほど蒸し焼きにします。
- 出来上がり!
栄養成分と健康効果について
このレシピではできるかぎり身体に負担のかからない材料を使用したパンケーキです。その為普通のパンケーキより以下の効果が期待できます。
栄養成分比較
一般的なパンケーキとの100gあたりの栄養成分を比較してみましょう。
紹介したパンケーキ | 一般的なパンケーキ | |
カロリー | 157kcal | 227kcal |
たんぱく質 | 10.8g | 7.8g |
脂質 | 2.4g | 4.0g |
炭水化物 | 22.6g – 糖 質:11.9g – 食物繊維:10.7g | 74.4g – 糖 質:39.4g – 食物繊維:0.81g |
ナトリウム | 35mg | 390mg |
一般的なパンケーキと比べると、熱量や脂質は少なく、たんぱく質や食物繊維は多くなるのでいい感じですね。
どんな健康効果期待できるか
食物繊維が豊富で腸内環境の改善
オリゴ糖やイヌリンは、善玉菌のエサとなり腸内環境を整える効果があります。
また、バナナ粉は通常の小麦粉に比べて食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、腸内環境の改善や血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できますね。
ポリフェノールによる抗酸化作用
カカオパウダーはポリフェノールが豊富に含まれており、酸化ストレスや炎症などの原因となる活性酸素種を抑制するので身体を保護する効果が期待できます。
血液が若返るとも言われるので積極的に摂っていきたいですね!
身体を構成するための大切なタンパク質が豊富
卵やプロテインが入っているのでタンパク質が豊富です。
また、プロテインには筋肉の修復や増強に必要なアミノ酸が豊富に含まれており、特に運動後の栄養補給において重要っすね!
まとめ
いかがでしたか?
僕はたまにこのパンケーキを作って食べるのですが、少量でも満腹感が得られますし、何より食物繊維とタンパク質が取れるので結構気に入ってます!
普通のパンケーキは、グルテンが腸壁にへばりついて炎症の元になるし、砂糖の量も多くて血糖値爆あがりで血管へのダメージもある。。。と、なかなかにリスクが高いので、より安心して食べられるパンケーキの作り方を紹介しました!
健康に気を使い始めるとどうしてもお菓子って食べずらくなりますよね。。。 我慢したくないけどできるだけ良いものをと思う方はぜひ、試してみてください。
ただし、健康的とは言えカロリーはそこそこあるので食べ過ぎに注意ですよ!